摂理の彩り〜芸術と信仰生活〜

摂理で絵を描いてるMinoriの日記帳。芸術関連の備忘録。

「ミケランジェロと理想の身体」展観て来た

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今週末までだ!はやく行かなきゃと思って、やっと行ってきた、西洋美術館。
上野まで遠いのでちょっと遠足気分で。

この日は快晴!
気持ちいい日に来れたのでわくわく。

展示自体の感想は、「男性像ばっかりの彫刻展示!」。
女性像が一つもなくて、力強い男性をモチーフにしたものばかりだった。麗しい少年の姿などもあったよ。
自分は女性や万物しか描かないけど、初めて「男性美しい!!」と思った。男性うまく描けないから練習したい。感化された(単純w)

メインの作品「ダビデ=アポロ」は、未完成作品で、彼がノミを入れて削っていった跡が印象的。
ミケランジェロが目指した理想の身体表現を、実物を通して垣間見ることができた。

 
ミケランジェロは絵画、彫刻、建築まで多岐にわたって有名であるが、自身はあくまでも「彫刻家」と自称していたようだ。
彫刻は普通、一回削ったら失敗できないので、周りからちょっとづつバランスを見ながら削っていく。
しかし、彼の方法は、最初から完成形が頭の中にできており、”大理石に埋まっている人を発掘していく”というやり方。
完成形の形で一気に掘り起こしていくのだ。まさに神の如しだ。

『神のごときミケランジェロ』。
この異名は、作品を見てもやはり神様が彼を通して創らせたということを感じさせるしかない。
彼自身も敬虔なクリスチャンで、「主よ、私がいつも、成し得る以上のことを望むことを許したまえ。」という名言を残している。
誰もが認める「天才」(天から与えられた才能の持ち主)なのだ。

 
さて、彼は、なぜこんなに「肉体美」にこだわったのか。
それは、「人間が神様の美しい創造物だから」だ。
人間の肉体は美しくないといけない。神様の形と似せて創られたから。。。
それを悟っていたのかもしれない。
 

今回の未完成の作品が、もし完成していたなら・・と思いを馳せて、お土産を買って帰った。


ミケニャンジェロ・・・・(=・x・=)